日本史

縄文の神様

日本人のルーツは 古代から伝わる神話にある 縄文の神様

著者 小名木善行

  • 価格:1500円(税別)
  • ページ数:四六版・並製/216ページ
  • 発売日:2025/4/30
  • ISBNコード:ISBN978-4-86588-143-1 C0021
  • ジャンル:日本史

内なる神の存在への、本質を理解できる1冊
土着の神話教育がなくなると、その民族(国)は100年以内に滅びるーー。

これは有名な歴史学者の言葉ですが、戦後、日本から神様についての教育の機会が奪われ、すでに神様とのつながりを感じる心が失われつつあります。もともと、日本人の神様に対する観念は、諸外国のような全知全能の人格神ではありません。八百万と言われるように、「自然・人々のくらし・魂・いのち」、森羅万象のすべてに神が宿っているという認識でした。「あなたの中に神がいる」とはどういうことなのか。本書を読み進めると、それを理解できます。


小名木善行
国史啓蒙家・古典文学研究者
昭和31年1月生まれ。静岡県浜松市出身。日本の心を解き明かす国史啓蒙の第一人者として、古事記や日本書紀、万葉集、百人一首など、日本の古典文学や歴史研究において幅広い活動を展開。日本の伝統文化と精神を現代に伝えるべく、数々の著書を世に送り出している。近年はYouTube『CGS』や『結美大学』などの動画出演でも注目を集め、2013年8月より独自のYouTubeチャンネル『倭塾』を開催。日本文化の魅力を世界に発信し続けている。

著書に『縄文文明』(ビオ・マガジン)、『庶民の日本史』(グッドブックス)、『古事記』『日本建国史』『金融経済の裏側』(青林堂)、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』(徳間書店)、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』(かざひの文庫)ほか多数。

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